たなかのポケモンブログ(ダブルバトル)

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【PJCS2021本戦】壁トドンニンフ:ポケモン剣盾ダブルバトル【不戦敗】

たなかです、久しぶりの構築記事です!

2021年5月9日(日)9:00~15:00にPJCS2021(ポケモンジャパンチャンピオンシップ2021)の本戦がインターネット大会として行われました。

今回はこの大会に向けて準備した構築の紹介記事となります。

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◆大会結果は不戦敗でした

私は今回の大会に出場できる権利を昨年行われた日本一決定戦2020で43位に入る事で獲得していました。 

 

大会のルールが4月下旬に決まり、今年も何とか上位を狙える構築を作れないか色々と 試行錯誤をしてきました。

しかし大会当日思わぬアクシデントがあり、大会に参加する事が出来ませんでした。

 

大会に参加する事が出来なかった原因に関しては、こちらの記事にまとめましたのでご興味ある方はご覧ください。

 

以上より、私のPJCS2021の最終結果は不戦敗。

悔しく非常に残念な結果となってしまいました。

 

◆構築経緯

今回PJCS2021で使用しようと思っていた構築は何も実績が残せてません。

本来ならば環境をどう読んで、どういった考えから作り上げた構築で、答えはどうだったのかという話を書きたかったのですが、そもそも大会に参加できなかったので環境の答えが分かりません。

そのため詳しい構築経緯は省略したいと思います。

 

代わりに今回の構築を選択するにあたり、大いに参考にさせて頂いた構築記事が2つありますので、そちらを紹介させて頂きたいと思います。

今回のPJCS2021ルールで1番対策が難しいポケモンはメタグロスだと考えていたため、メタグロス構築で結果を出している構築記事を色々と拝見させて頂きました。

その中でも自分の考えに非常にマッチングするなと感じたのが上記2つの構築です。メタグロスで隣のポケモンを固くして詰め切るという考え方が、私のポケモン対戦のスタンスに非常に近いと感じました。

今回組んだ構築はオーロンゲで両壁を貼って、メタグロスで隣のトリトドンかニンフィアを固くして相手を詰め切る戦い方をする構築となります。

 

◆個別紹介

 

エースバーン@きあいのタスキ(リベロ・せっかち)

155( )-168(252)-85( )-85( )-95(4)-188(252)

かえんボール/ダストシュート/バークアウト/ちょうはつ

ぽけっとふぁんくしょん!

基本的に先発でオーロンゲと並べて選出します。

オーロンゲが苦手な鋼タイプやフェアリータイプに強く、トリトドンが苦手な草タイプにも強いポケモンです。

バークアウトやちょうはつなど器用な技を覚えるため先発で出せば何かしらの仕事をしてくれます。 

 

 

メタグロス@とつげきチョッキ(クリアボディ・いじっぱり)

187(252)-196(188)-151(4)-×( )-111(4)-98(60)

アイアンヘッド/じだんだ/いわなだれ/かみなりパンチ

ぽけっとふぁんくしょん!

この構築のダイマックスエースです。

ダイスチルとダイアースで自身と隣のポケモンを硬くして、相手から突破されなくすることを目指します。

いわなだれは苦手なヒートロトムを意識して採用。

かみなりパンチは催眠対策としてやむを得ず採用してますが、ベストな選択肢かどうかは分かりません。

すばやさは準速ドラパルトがまひしたら抜けるところまで振りました。

 

 

ニンフィア@オボンのみ(フェアリースキン・ずぶとい)

201(244)-×( )-117(172)-140(76)-151(4)-82(12)

ハイパーボイス/めいそう/ねがいごと/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!

壁とメタグロスの補助でめいそうを積んで最終的には全てを一掃する事を目指します。

隣がファイヤーの時はダイアークビートで全体技のハイパーボイスを連打する動きも強力です。

特徴的な技はねがいごと。カプ・レヒレにはない高速回復手段として、TOD勝負になった時にポリゴン2やカプ・レヒレに負けないように採用しました。

※追記:性格はひかえめにした方が数値がお得だと教えて頂きました。

   

トリトドン@たべのこし(よびみず・ずぶとい)

209(180)-×( )-126(212)-112( )-117(116)-59( )

ねっとう/クリアスモッグ/あくび/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!

忘れた頃に環境に刺さるポケモンの代表格だと思います。

相手の構築によっては全く打点がなくなる耐久振りトリトドンは必ず採用したいと考えてました。 

 先発で出してあくびやねっとうで状態異常を引いて荒らす事も出来ますし、後発でメタグロスの補助を受けて相手を詰ます事も出来ます。

クリアスモッグは剣舞ランドやわるだくみヒートロトムやブリザポスなどに。

打ちたい相手が多いじめん技やこおり技も採用したいところでしたが、技スペースの関係で切れる技がなく断念しました。

 

 

ファイヤー悪@じゃくてんほけん(ぎゃくじょう・ひかえめ)

191(204)-×( )-110( )-149(124)-145( )-133(180)

もえあがるいかり/エアスラッシュ/わるだくみ/まもる

ぽけっとふぁんくしょん!

メタグロスが出せない相手に対して強く出れる補完的な立ち位置のポケモンです。

耐久を重視しつつ、ミラーは素早さが早い方が有利になるという考えから準速80族抜きまで振りました。 

わるだくみを積まないと火力が出せないため、オーロンゲの壁やエースバーンのバークアウトの補助を受けて積む機会を伺います。

ダイマックスしてニンフィアを隣に並べたダイアークビートが非常に強力です。

 

 

オーロンゲ@ひかりのねんど(いたずらごころ・しんちょう)

201(244)-141(4)-104(148)-×( )-117(92)-83(20)

ソウルクラッシュ/リフレクター/ひかりのかべ/でんじは

ぽけっとふぁんくしょん!

基本的に先発で選出して壁を貼る事が仕事です。

すばやさはミラーでソウルクラッシュの打ち合いになる時を意識して少し振りました。

でんじはの枠はまもるやねこだましと悩みましたが、上振れが狙えるでんじはに落ち着きました。

 

◆選出

【基本選出】

先発:f:id:tanaka_poke:20210221113438p:plain +f:id:tanaka_poke:20210221102157p:plain or 

後発:f:id:tanaka_poke:20210221102544p:plain + f:id:tanaka_poke:20210509150452p:plain or 

オーロンゲで壁を貼りながら隣のエースバーンかトリトドンで相手の場を荒らします。

死に出しでメタグロスを出してダイマックスをして、隣のニンフィアかトリトドンを強化していき相手を詰めていきます。

ほとんどの相手にはこの選出で対応可能です。

 

【メタグロスがキツイ相手】

あくタイプかゴーストタイプのダイマックスエースと悪ウーラオスが同居している相手だとメタグロスで戦っていくのは厳しくなります。 

そういった相手にはファイヤーが強く出れる事が多いため、ファイヤー選出で対応していきます。

先発:f:id:tanaka_poke:20210221113438p:plain +f:id:tanaka_poke:20210221102157p:plain or 

後発: + f:id:tanaka_poke:20210509150452p:plain or 

オーロンゲで壁を貼りながら相手の場を荒らす流れは変わりません。

死に出しで出したファイヤーでわるだくみを積み、隣のニンフィアかトリトドンでダイアークビートしていきます。

 

【対レジギガスドガス】 

先発:f:id:tanaka_poke:20210221102157p:plain + 

後発:f:id:tanaka_poke:20210509150452p:plain + f:id:tanaka_poke:20210221102544p:plain or 

オーロンのいたずらごころが機能しなくなるため非常に厳しいマッチングです。

エースバーンでドガースにちょうはつを入れながらトリトドンのあくびをレジギガスに入れてようやく5分に持ち込めるかなと。ラムレジギガスも一定数いるため、その対策は切りました。

 
【厳しい相手】
積み技を積んできてクリアスモッグが通らないポケモン(f:id:tanaka_poke:20210221103452p:plain)や、後発f:id:tanaka_poke:20210509214014p:plainカミツルギが厳しいです。
相手によってはf:id:tanaka_poke:20210221102157p:plainエースバーンやf:id:tanaka_poke:20210221113438p:plainオーロンゲを後発に置くなど柔軟な選出は必要だと思います。